5月のある日、三番屋に1件のメールをいただきました。この度の東日本大震災の被災地へ炊き出し
のボランティアへ行く計画があり、京都から行くので是非、京都らしいメニューを作りたいと。
それは、竹の子ご飯とお漬物。テレビで現地を見ている私達はやはり何処か他人事の様に思って
しまいがちです。こんな小さい無名の店を探して声を掛けていただいてとても光栄です。私どもで出来
る事は是非させていただこうと竹の子もほぼ終盤ではありましたが精一杯、良い竹の子を掘り集めま
した。なんとか10キロの湯がき竹の子が用意できたのですが22日の出発から炊き出しの25日まで数日あり、しかも急に暑い日が続いていたので万が一に備えて缶詰の水煮竹の子も提供させていた
だきました。
当日は万全を期してやはり水煮の方を使われたそうです。報告のメールをいただいたときに写真も
いただきました。使用許可を快くいただきましたので載せさせてもらいました。
とても美味しそうに炊けています。お漬物は京都の某有名なお漬物やさんのご提供だそうです。
今回、発起人となられた方は京都市内の某お寺さんのご住職さまです。現地では炊き出しの他に
読経といったお寺さんのお努めもされたそうです。
お坊さんだからというのではなく、個人として又、現地に行きたいと言う賛同者さんが沢山いらっしゃ
るとの事でとても頭の下がる思いです。
その時は微力ではありますが是非、協力させていただければと思います。
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